ついに来たーーーーーーー!
1位 S.ベッテル
2位 F.マッサ
3位 小林可夢偉
4位 J.バトン
2年ぶりの表彰台、マッサ!
そして何より…
F1で初めての表彰台、可夢偉!
しかも母国日本で!
今シーズンで一番アツいレースでしたよ。
スタートでは、グロージャンがいつも通り暴走して2位スタートだったウェバーを撃破。(ウェバーは一応完走しています。)
そしてアロンソがライコネンに接触され、タイヤバーストでまさかのリタイア。
そしてセーフティカー出動。
そんな中、可夢偉はスタートを完ぺきに決め、ウェバーを抜き2位に。
今思うと、ウェバーを抜かなかったら可夢偉が撃破されていたかもしれなかったんですよね…
恐ろしや…
最後の方とか暇つぶしにファステストラップを叩き出して無線で怒られてたしw
そして可夢偉と3位につけたバトンが最初から最後まで争い続ける。
バトンの1回目のピットインに合わせて、可夢偉もピットイン。
無事に可夢偉が前に出る。
しかし、前にいた車にかなり引っかかってしまい、遅れてピットインしたマッサに前に出られてしまう。
そして2位マッサ・3位可夢偉・4位バトンで最後まで続くことになる。
マッサは基本ベッテルと変わらないラップタイムで走るも、差を詰めることが出来ずに2位フィニッシュ。
でも、久々にマッサの表彰台を見ることが出来て良かったです。
アロンソがいなくなってから好調とは、やはり何かあるのでしょうか…
フェラーリはそこらへんが難しいチームですからね。
可夢偉は第2スティントで履いたハードタイヤがあまり持たず、バトンより早いピットを余儀なくされる。
その後のハードタイヤは問題なかったようで、順調にタイムを刻み、3位を死守。
4秒差で後は安泰…かと思いきや、バトンがじわじわタイムを詰めてくる。
バトンの方がタイヤが4周分新しいため、どう見ても可夢偉が不利。
残り5周で2台の差は1.5秒。
残り1周、差は0.5秒。
…
先にチェッカーを受けるのは…
ホームストレート、先にマシンが見えたのは…
いやー、アツい展開でした。
守りの展開は心臓に悪い(-_-;)
自分の実力で表彰台をもぎ取った日本人ドライバーは可夢偉が初ではないでしょうか。
本当、おめでとうございます。
観客も可夢偉コールで興奮が冷めやみませんでしたね。
そりゃそうだ。
正直、ここまで価値のある3位もなかなかないですよ。
私もこのレースには感動してしまいました。
次は表彰台の真ん中目指して。
応援しています。
しかし、レース後の可夢偉は面白かったですね。
落ち着かないのは仕方ないでしょうけど、あちこちふらふら・インタビュー中にシャンパンごくり・態度の悪さ・べっちゃん発言w
なんかアロンソみたいでしたねw
マッサのフライングシャンパンも面白かったです。
可夢偉の表彰まだ終わってないのに1人で暴走w
よほど嬉しかったのね(^_^;)
可夢偉のべっちゃん発言で人気UP(?)のベッテル、何だか応援したくなるマッサ(実際日本でも人気あるのかな?)、そして可夢偉。
今思うとすごくいい3ショットですね。
何から何まで素敵な2012年日本GPでした。
次は韓国GP。
10月14日決勝です。
可夢偉大丈夫かな?
少し不安。