ウィングオブハート

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初音ミク Project DIVA f

PSvita 初音ミク Limit Editionを買ったので、もちろん 初音ミク Project DIVA f もプレイしております。

まず思ったのが。

ODDS&ENDSヤバい…

聞くたびに感動を誘う…

こんな曲初めて聞いた…

ryoさん本当にすごいですね。

さすが、最初期からボーカロイドに関わってきただけはある、と思わせる調声と歌詞です。

ryoさん自体を好きにはなれませんがね。(一言余計)

ゲームの内容としてですが、正直あまりいい出来ではないです。

肝心のリズムゲームの部分の調整が甘すぎる。

初音ミクリズムゲーム」としての楽しさは、今までのシリーズと比べても明らかに劣化していると言わざるを得ないです。

まずリズムゲーム

1 ボタンのタイミングが曲のリズムとあっていない。(COOL判定のタイミングが明らかに遅い)

2 リズム難の曲多め。

3 難易度EXTREMEの譜面がいじめの領域の曲多め。

4 スクラッチの16分音符部分とかは適当にスクラッチするしかない。

5 というかリズムゲームに合っていない曲が多いような…

6 PVはさらに進化していて見惚れる領域。

7 ODDS&ENDSはプレイするたびに感動させられる。

8 リズムゲームのランダム選曲機能は何となくプレイしたい際に助かる機能。

なかなかに悲惨です…

6に書いている通り、PVは素敵なモノが多いです。

PSvitaの性能をいかんなく発揮してくれています。

そのせいでミスとかしまくりですが、それがDIVAの良いところ。

6と7を併せ持っているODDS&ENDSは本当にヤバいです。

ODDS&ENDSをプレイするたびに心を打たれております。

人によっては涙が止まらないかも。

後は悪い点ばかりです…

1と2の組み合わせはリズムゲームとしては最悪ですね。

1と2の悪い点が組み合わさってしまったせいで、半分以上の曲はリズムに乗ってボタンを押すのではなく、画面を見てボタンを押していく「作業」になってしまっています。

ノーマルモードでもパーフェクトをとるのは至難です。

ここに3が加わるともう悲惨。

楽しくもなんともない。

リズムのズレに耐えながら、連打やら難解譜面を叩いていくまさに「作業」。

そこに4も合わさるともう訳が分からない。

リズム?なにそれおいしいの状態に…

5はDIVA2nd・extendを楽しんできた私から見た主観の感想です。

今人気の(ボカロPの)曲ばかりをポンポンと詰め込んだ結果、ゲームとしての面白さがどこかにいってしまっているような印象を受けました。

勿論私の偏見です。

ボカロの事はあまり知識がないので、人気の曲ばかりかどうかも分かりませんしw

でも、「あれ、この曲リズムゲームに合ってない…」と思った曲が多かったのは事実です。(半分以上はリズムゲームにあっていないと感じました)

DIVAの魅力は、曲にのって楽しく叩けるところにあるような気がするのですが…

今作に収録されている曲は、リズムにのれない曲が多い…

もうちょっと、選曲については考えてもらいたいところ。

PV付きで鑑賞する分には文句ないんですけど、これリズムゲームですしね(^_^;)

楽しんでゲームをしたい人は、難易度エクストリームは封印推奨です。

エクストリームをやろうものならイライラ必死です。

今まで基本エクストリームで楽しんできた私でも、今回の難易度エクストリームはストレスしか溜まりませんでしたし…

ボタンタイミングのズレの修正パッチでも来てくれれば話は変わるかもしれませんが、そもそも難解鬼畜譜面+リズム難というイライラ要素が元から合わさった曲が今回多いですし(-_-;)

難易度ハードまでなら何とか楽しめるかな。

SM工場のリズム難にはやる気も失せましたが…

リズムゲームの点だけでこのゲームを評価させてもらうなら「ダメ」ですね。

ハードを移してからの初めての作品という事を考慮すれば許容範囲内なので、次回作に期待ですね。

収録曲が発表されていくたびに不安が増していたのですが、まさか当たってしまうとは…ね。

次回作に「千本桜」という人気曲が収録されたら次もヤバいかも。