伝統のモンツァがやってきました。
直線の占める割合が高いので、パワーのあるメルセデスエンジンを積んだマシン・チームが有利と思っていましたが、さて結果は…
PP L.ハミルトン
2位 J.バトン
3位 F.マッサ
9位 小林可夢偉
10位 F.アロンソ
バトンのスランプ脱出に拍手を送りたいです。
マッサは何があったのか…
実は…
Q3にてアロンソとマッサが同時にアタック開始。
アロンソがペースメーカーとなり、マッサを援護。
そしてマッサ3位。
アロンソは2度目のアタックでPPを狙うも失敗。
マッサ1人勝ちw
Q1・Q2とアロンソが1位抜けしていたので、フロントロー独占を狙ったフェラーリの作戦でしょうね。
2台のマシンがそれぞれスリップストリームを使いあって、タイム短縮を狙う。
ナイス作戦ですね。
フェラーリの地元サーキットゆえの意地ともいえます。
ただ、アロンソのアタック失敗の可能性を考えなかった点は盲点でしたね。
可夢偉は9位。
非力なザウバーマシンという事を考慮すれば、十分すぎる結果ではないでしょうか。
決勝でも、確実に入賞を狙っていってもらいたいですね。
日本時間、今夜9時より決勝です。