ペレスショック再び…
1位 ハミルトン (マクラーレン)
3位 ペレス (ザウバー)
相変わらずタイヤ戦略で分かれたレースでしたね。
素直に2ストップで攻めたハミルトンが安定した走りで1位を獲得。
終盤なんかは見てて清々しいほどの走りっぷりとオーバーテイクショーでしたよ。
2位にグロージャンが来たのは少々びっくりでした。
いつの間に!?てな感じでした。
3位にきちゃいましたよペレス。
確かに速かったです。
ソフトスタートの1ストップ作戦が当たった上に、ペレスもしっかりと作戦に合わせて走れていましたからね。
予選でPPを獲っていたベッテルは4位フィニッシュ。
タイヤの崖が来る前にピットイン出来ていれば表彰台に残れていた可能性があったがゆえに惜しかった…
それでも何とかリカバー出来ましたね。
リカバー出来なかったのが5位フィニッシュのアロンソ。
一時は1位を走行していたのですが、ベッテル同様タイヤの限界がおとずれ、こちらはピットインせずに強行突破。
その結果、8周ほどでハミルトンに抜かれグロージャンに抜かれペレスに抜かれベッテルにまで抜かれ…
見事にピレリタイヤにやられましたねw
直線では他マシンと20キロ以上の速度差が出てましたし。
9位に可夢偉。
可夢偉自体はそこまで悪くなかったと思います。
ディレスタに足止めされたのは大きすぎましたが。
作戦もペレスとは真逆の作戦だったので、作戦が合わなかったと言い訳もできます。
でも、スポーツは基本「結果」が全てですからね。
ヤバい、ヤバすぎる…
2位3位とペレスが表彰台に乗ってしまった以上は、当然可夢偉にも同様の結果が求められるはずです。
ましてはザウバーのファーストドライバーな訳ですし。
もしこのまま今シーズン中に表彰台に上ることが出来なければ、かなり危険ですね…
良くてもセカンドドライバー落ち、ペレスがザウバーに残留する場合は最悪クビの可能性もあり得ます。
まぁペレスがやたら目立ってしまっているだけで可夢偉も負けてはいませんからね。
シーズンはまだ半分も終わっていないのですから、気を引き締めて次戦以降も戦っていってもらいたいです。
何にしろヤバいのは確かですしw
しかし開幕から7戦連続でウィナーが変わるとは…
もう運ゲーですねコレw
ゲームとして見る分には楽しいですが、真剣に見るとさすがに嫌気もさしてきます。
一応これでもモータースポーツの最高峰です(´・ω・`)
あと、各チームのファーストドライバーがどうにも悲惨です。
マクラーレンのバトン、メルセデスのシューマッハ、ロータスのライコネン、ザウバーの可夢偉がまぁひどい。
というか、とにかく運がない。
バトンは自滅してますが(笑、他3人はセカンドドライバーに運を吸われているんじゃないかと思えるほど。
特にシューマッハ。
事故・マシントラブル続きで完走すら出来ません(:_;)
予選は速いのに…
もちろん今回もリタイアです。(マシントラブル)
次はヨーロッパGP。
6月24日決勝ですね。