ウィングオブハート

カメラ・旅行の事を主体にロードバイクや釣りの事などもちょろちょろと

2012年 F1 ブラジルGP 決勝結果

大波乱のレースでした。

1位 J.バトン

2位 F.アロンソ

3位 F.マッサ

6位 S.ベッテル

7位 M.シューマッハ

9位 小林可夢偉

雨が降り、そして止み、最後にまた降る。

接触・クラッシュ・スピンが多発。

リタイア続出。

パーツが散らばりセーフティカー出動。

最後の方まで正式な順位がよく分からないという事態にまでなりました。

マルドナードグロージャン・ペレスという3大問題児がきれいにそろってリタイアするというw

しかも序盤に、あっさりと。

ある意味すっきりした展開とも言えますか。

そういえばこの3人、全員ペイドライバー(金でシートを買ったドライバー)だったような…

バトンが1位チェッカー。

雨が絡むと強いのは相変わらずですね。

2位3位とフェラーリ

まさしく「意地」ですね。

マッサにはおめでとうといいたい。

これで最後のレースとなったシューマッハは7位フィニッシュ。

良くも悪くも、最後までシューマッハらしい走りでした。

そのシューマッハらしい走りのせいで、可夢偉が犠牲になりましたがw

注目だったチャンピオンシップ争いは、アロンソ2位にベッテル6位。

3ポイントという僅差でベッテルがワールドチャンピオンを獲得しました。

1周目の事故で最下位転落、それでもあきらめずに粘った結果の6位・ワールドチャンピオン、そして3連覇。

誰も文句はつけられませんね。

コンストラクターランキングでも、レッドブルが1位を獲得。

流石としか言えない。

可夢偉は9位フィニッシュ。

順位自体は微妙に見えますが、内容は素晴らしかったです。

最後はシューマッハにやられましたがw

荒ぶる天候に的確に反応、対処。

コース上でも上位陣とか関係なしに積極的に、かつクリーンに戦いに挑む。

一時期は4位あたりまで順位を上げている事もありました

毎度おなじみのザウバーピットさえなければ5位あたりでのフィニッシュでしたね。

可夢偉さんもこれから大変ですね。

まともに戦えるチームで今空いているところといえばロータス・フォースインディアあたりでしょうか。

インドはお金にしか興味がないようですので、実質ロータスのみですかね。

グロージャンが最後までやらかした・ロータス自身が上を目指したがっている、という点があるのであながち夢物語でもないかもしれません。

実力で入ってくれれば…

可夢偉自身が前向きに発言してくれているので大丈夫だとは思いますが、惰性でだらだら走り続けるのだけは避けてほしいですね。

最後に。

今までありがとうザウバー

2012年F1シーズン終了

ワールドチャンピオン セバスチャン・ベッテル

コンストラクターズチャンピオン レッドブル・レーシング

来年もF1関連の記事を書き続けられることを祈って。