ちょくちょく挟まるお料理シリーズ。
今回はヘダイの幽庵焼きです。
予想以上に脂が乗っていたので少し焦がしちゃいました。
このヘダイが脂ノリノリですごく美味しそうなのは下処理の時点で分かっていたので、素材の味を殺さない料理法にしました。
刺身にできれば一番良かったのですが、鮮度の問題で諦めました。
幽庵焼きは上品な味の魚にピッタリの調理法で、繊細な旨味を引き出してくれるので白身魚を焼く際の調理法としてはかなりオススメです。
作り方も簡単で、
- 醤油・みりん・料理酒を全て同量合わせる（お好みで柑橘類の果汁を入れると◯）
- 下処理した魚（勿論切り身でもOK)を1に漬ける
- 30分～1時間くらい漬けたら魚焼きグリルで焼く
これだけです。
焼く際は中火から弱火を意識する（強火にするとあっという間に焦げるため）、残った漬け汁をこまめにかけながら焼き上げるのがコツ。
これからの時期だとサワラなんかがオススメですね。
自分で釣ったヘダイ、見るからに美味そうなのでワクワクしながら一口。
めっちゃ美味い！
タイの旨味と脂の旨味が合わさって最高の味です。
こりゃ明石のマダイよりも普通に美味いわ。
真夏に釣ったヘダイだったのですが、ヘダイは夏が旬なのかもしれませんね。
ちなみにマダイが美味しいのは秋の時期です。
ヘダイは割と扱いが雑で、スーパーとかで並ぶときは結構安価で買えたりするので、手頃な値段で売ってたらかなりお得なお魚です。
正真正銘タイの仲間なので旬を外しても間違いはなし、ありがたくいただきましょう。
まぁ私の地元では売ってるの見たことありませんがｗ
下手するとクロダイって名前で売られている可能性もあるかもね。（どことなく似ているが、多少魚の知識があれば一発で分かる）
