去年8月の穴釣りの話。
テトラ周辺を探った後に、ふと気になって石畳の隙間にエサを放り込んでみる。
するとなんか生き物が出てきた!
エサだけ取っていったので、もう一度エサを付けて投入。
…
細長い謎の魚が釣れました。
「これはもしかしてギンポでは?」という事でお持ち帰り。
この後調子に乗ってもう一度仕掛けを投入したら案の定根掛かりしました。
取り敢えず煮付けに。
右の怪しい細長い魚がギンポっぽいやつです。
真ん中はガシラ、左の魚がスズメダイですね。
味は…
微妙だな!
身自体は鶏肉っぽい感じで悪くないあっさり目の白身といったところですが、皮がものすごく気になる。
皮の弾力が主張しすぎていて旨味を感じるより違和感が勝つ、といった感じ。
ガシラとスズメダイは安定の美味しさでした。
今回釣れた怪しい魚は「ダイナンギンポ」というお魚。
無駄に期待してしまったので食べて調べてちょっと残念。
別に不味いわけでは無いんですけどね。
無理して食べるものでもないかな。
別の釣行で釣れた時に天ぷらにもしてみましたが、天ぷらだとそこそこの味。
まぁ一緒に揚げたシロギスの方がダントツで美味しかったんですけどね。
ガシラしか釣れない中で釣れてくれたので、この時は割りと嬉しかったです。
その辺では絶対に売っていない魚ですしね。
ある意味では釣り人の特権でもあります。
でも持ち帰りはもういいかなw
意外と調理が面倒ですし。
釣れるのが普通のギンポだったらまた違った感想になるんでしょうけど。
とある機会をきっかけにこのダイナンギンポがポコポコ釣れるようになるのがなんとも(^_^;)