ウィングオブハート

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少子化対策について考えてみる

ニュースで少子化の事を報道していたので、ちょっと考えてみましょうか。

 

これは子沢山。

一歩引いて見守っている親ガモがなんかカッコイイですね。

 

日本の少子化対策ですが、ぶっちゃけ全てにおいて意味がないと思います。

むしろ少子化促進政策になっているくらいです。

少子化対策するなら、まずは子を生んでもらわないといけないのですが、子を生んでもらうための政策がまず無いですもんね。

どれもこれも既に生まれた子に対するものばかりです。

 

既婚女性の出生率は2程あり、結婚さえしてしまえば子は生んでいるという状況なので子作り・子育て支援は後回しで大丈夫。

30歳時点での未婚率が60%以上あり、日本は結婚しないと基本子を持たないのでココが大問題。

つまり、未婚の人への対策を考えるのが先決ということになりますね。

 

未婚の人への対策と言うと、まぁ結婚してもらうように促すしか無いのですが…

ここ数十年で国民の考えもだいぶ変わっちゃったので、かなり難しそうですね。

現実的なところで考えると

  • 子作り・子育ての事を考えると25歳までに結婚するのが望ましいが、現状の学歴(大卒)至上主義では社会に出るのが22からとなり限界点の30歳での結婚すら難しいので、まずそこを見直す。
  • そもそも子育ては支援に頼らず自分で稼いで育てるのが原則なので、自分の稼ぎのみで育てられるように社会の仕組みを見直す。(所得増加につながるので未婚対策にもなる)
  • 出会いがなければキッカケすらなくなり結婚するわけもないので、キッカケを与える政策を考える。

といった所でしょうか。

現状の学歴至上主義は大問題だと思います。

中卒には手厚い支援をし、大卒にはむしろペナルティを与えるくらいでちょうどいいくらいです。

そうなれば大学に無理して行く必要がなくなり、その分の学費も必要なくなるので実質的な子育て支援にもなります。

若い人材が出るようになり、生計も早く立てれると利点が大きいです。

高校は進学率が98%なので義務教育化してもいいくらいなんですが、社会に出るのは少しでも早い方が(少子化対策には)良いので悩みどころです。

 

所得増加に関してはそう簡単にはいかない。

でも、所得の低い男性の未婚率って凄いんですよね…

なのでなんとかしないといけない。

よくベースアップ要求とか言っていますが、ベースアップしてくれるような企業は元々それなりに賃金があるのでどうでもいいんですよね。

ベースアップの恩恵なんて無い低所得者層をどうにかしないと。

ぶっちゃけ最低賃金をホイッと上げれば済む話ではあります。

最低賃金1000円弱を1500円以上にドンと。

その代わり、失業率がエライことになるでしょうが。(その他社会影響特大)

非正規労働の根本的改革が必要ですね。

本来、非正規故に不安定なので、正規より賃金が高くないとおかしいんですけどね。

 

結婚のキッカケづくりは難しすぎる…

近所のお節介って案外大事だったのかもしれませんね。

お見合いは間違いなくキッカケになりますし。

これに関しては、市町村単位で考えるのが正解かもしれませんね。

全体で考えるなら、独身高所得者に税を課すくらいでしょうか。

まぁ独身高所得者なんてほぼ居ませんが。

…実は女性の高所得者は未婚率が高かったりします。

 

制限なしの独身税は絶対に導入してはいけません。

未婚者は低所得者が多いのでただでさえ苦しい生活を更に苦しめる結果になります。

そして無敵の人となり、最悪殺人や自爆テロへ繋がると。

そもそも他国で導入して失敗した例が既にありますしね。

万が一にも独身税が導入されたら、私は家族連れを皆○しにします。

 

 

だらだら書いても仕方ないのでこの辺にしておきましょうか。

要するに、何か大きく変わらない限り少子化対策なんて無理ということですねw

明石市少子化対策施策がやたら評価されていますが、これは他所から子をぶんどっているだけなので全く意味がありません、参考にしないようにしましょう。

 

ちなみに、私は当たり前のように独身でそもそも異性と付き合ったこともありません。

家庭環境ボロクソでネグレクトされた過去があるので恋愛なんてしてる余裕も無かったですからね。

中学以来、同年代の人とまともに話すこともなくここまで来たので、友達付き合いすらよく分かりません。

家庭持ちたかったな…(´・ω・`)