今回はネタバレありで感想でも書いていきます。
ゲーム紹介編はコチラ↓
やっぱり神様なんていなかったね。
いつか降る雪というゲームが元ネタらしいです。
コレに限らず、2000年代のネタが満載です。
私には絶妙に刺さらなかったので、調べるまであまり良く分かってませんでした。
フォロワー100万人以上・好感度80以上でいけるエンディング。
私が初めて達成したエンディングです。
パッと見よさそうな内容ですが…
あめちゃんは普通の幸せで満足するような人間ではないんですよね(´・ω・`)
(un)HappyEndWorldもなるほどです。
ゲームシステムとしては丁度今やってる「ウマ娘」と似た感じ。
いくらでもやり直しが利くのでストレスは無し。
ランダム要素もそんなに多くないので、何回かやってパターンを把握してしまえば効率的にプレイできます。
JINEでのやり取りやポケッター(ツイッター)の内容も豊富で面白いので飽きずに周回できます。
中にはJINEでのやり取りでそのままゲームオーバーになったりも。
セーブ枠が3つしかないのは、周回前提のこのゲームでは少し不便かもしれません。
このゲームの目玉の一つである動画配信はいいアクセントになってます。
特に何もせずに見ているだけでも問題ないのが良いですね。
配信内容も種類豊富でなかなか面白いです。
ゲーム実況だと最終的に「さよならを教えて」の実況を始めるんですよね。(私はよく知らないんですが)
さよならを教えて、このゲームと重なる部分があるのでもし考察をするのであれば「さよ教」も調べてみると面白いかもしれません。
ちなみに、さよならを教えてのゲーム配信はフォロワーをすごく稼げるので100万人を目指すなら有効活用しましょう。
ストーリーの方は、私個人的には
インパクト重視のあまり深く考えすぎちゃ駄目なストーリー
という感想になりました。
あらすじとしては「あめちゃんの彼氏(ピ)となって色々不安定な彼女を支えつつ人気配信者になるための手助けをしてあげる」といった内容。
一つ一つのエンディング自体は良いと思います。
打ち切りENDは大体「あぁ、まぁそうなっちゃうわな」という納得の破滅、30日完走後のエンディングも承認欲求の塊かつクソ面倒くさいあめちゃんならではの破滅で中々面白かったです。
心にグサッとくるエンディングも多いのでそれなりに精神消耗しちゃいましたが。
特にゲームタイトルと主題歌名をそのまま採用しているエンディングはインパクトありましたね。
特にINTERNET OVERDOSEエンディングはしばらく脳裏に焼き付きました。
人によってはトラウマになりそう…(私はバグでずっと血まみれ超てんちゃんを見続ける羽目になってちょっとトラウマに・しかも2回見る羽目に)
問題は最後のDATA0。
全てのエンディングを見たあとに実行可能なルートですが、このDATA0が個人的に蛇足に感じました。
色んなルートを見てきて色んなあめちゃんを見てきて「このルートのあめちゃんはどうなるだろうか」と考察する余地もある中。
DATA0で答えを示されてしまうんですよね。
このせいで考察の余地がなくなってしまったのが個人的に残念でした。
この事も想定してDATA0を用意したのでしたら流石とも思いますが。
結局はあめちゃんの妄想なんでしょうね。
プレイヤーもあくまであめちゃんの妄想。
苦し紛れに考えるならあめちゃんAI・あめちゃんが作ったゲームあたりが考えられますが、やはり無理がありますね。
あめちゃんがゲームを掌握している時点で考える余地がほぼなくなっちゃうんですよね。
まとめると
1600円程で斬新な経験が出来る良いゲーム
ストレスなくプレイ出来て、今の時代に合わせた中々見れない物語を見ることが出来ます。
ちょっと変わったストーリーに興味を持ったら是非プレイしてほしいゲームです。
2000年代のネタが豊富なので、その年代の知識が豊富な人はさらに楽しめると思います。
ただ、刺激が強いゲームなので精神状態には注意しましょう。
あとSwitchの価格2600円となると正直、満足度に疑問符が付きます。
内容は変わらないので出来ればPCでプレイしましょう。
その方が雰囲気も出ますし。
あらゆるものをオーバードーズ。
一番このゲームらしいエンディングですね。
遊園地でやりたい放題です。
この後薬物違反で捕まりそうですから救いはありませんね。
久々にプレイしてこのエンディングを見て「こんな表現あったっけ?」と少し疑問に思いましたが、元からありましたね。
画面の☆や♡・両端のキラキラ等は薬物依存状態の表現でしょうか。
実はこのルートは薬のオーバードーズ無しでたどり着けたりします。
私を愛してる?
承認欲求も行き過ぎると恐ろしいですね。
ユーチューバー(動画配信者)を見てるとあながち笑えないENDなのがまた…
この作品全体に言えることですけどね。
承認欲求の強いユーチューバーの行く末をうまく描いています。
エロ堕ちとか教祖化とか大炎上ののち精神崩壊とか不人気故に自殺とか。
どれも実際に起こってしまっていますね…
不明なエンディングに到達しました
唯一希望のあるエンディング。
1ヶ月で100万フォロワー集めていなくなっちゃった。
隠しエンディングの一つですね。
このエンディングすら、インターネットから離れたあめちゃんが幸せになれるかは不透明なのでハッピーエンドとは言い切れません。
それでも希望があるだけマシですね。
このエンディングだとDATA0も絡まなくなりますし、100万フォロワー達成でサクッと配信者を辞める意志の強さがありますから、真っ当な暮らしに戻れるかもしれません。
超てんちゃんのフォロワーが影響受けているのがまた面白い部分でもあります。
そしてネットには誰もいなくなった…
実は、私はこのエンディングを2周目で見ちゃったんですよね。
2つエンディングを見て、デスクトップにある秘密のメモが気になって仕方がなかったのであれやこれやと試していたら、超てんちゃんが唐突に本物の天使になってビックリしました。
やたらとインターネットが絡むので、インターネット接続を切ればあめちゃんに邪魔されずに秘密のメモを見れるかもと試したら駄目だった。
しょうがないのでそのままエンディングでも見るかと30日目にしたらあらビックリ。
その時のエンディング条件が丁度「(un)HappyEndWorld」になっていたという奇跡、だったわけです。
(un)HappyEndWorldが底知れない欲求からくるアンハッピーなのに対して、バシッと区切りをつけることで得られるハッピーエンド…
よく出来てますね。
ちょっとした攻略メモも書こうと思っていたのですが、長くなったので分けて書こうと思います。
攻略メモ書けました。