ウィングオブハート

カメラ・旅行の事を主体にロードバイクや釣りの事などもちょろちょろと

つり乙 ルナルート感想

ルナに寄りそう朝日の作法

本当にごちそうさまでしたドSなルナ様。(お察し下さい)

ルナ様

朝日をモデルにデッサン中のルナ様。

シリアスな話の最中にへくちん(くしゃみ)した結果…

Sなルナ様

全裸に剥かれましたw

朝日完全女性化ばんざ~い?

それにしても、サドっ気溢れる表情ですね。

実際、ドSなのですが…

面接官ルナ

ルナ様との出会いのシーン。

朝日ちゃん、ルナ様付きのメイドになるための面接を受ける、の巻。

凛々しい…

ちなみに、選択肢でルナ様関連のものを一切選ばなかった場合、ルナ様が出る一枚絵はコレのみとなります。

ルナ様CGを見たかったら、とことん尽くせということですねw(身も心もゲフン…)

最後に回したルナ様ルート。

折角なので、最初からやり直しました。

うん…

別格

ですね。

とにかく感動です。

涙でます。

最後はスッキリします。

ニヤニヤも出来ます。

そして百合(ry

ルナ様と朝日prprペ(ry

とにかく、他の3人とはルートの作り込みようが全く違います。

要所要所の話の練り込みもそうですし、一枚絵も過去設定等も、そして最後の山場・フィリコレも。

非常に濃い内容で、満足できない人はまずいないと思います。

ただ、よく作りこまれた話である分、きっつい部分も所々あります。

(具体的に言うと、衣遠兄の異常を通り越すまでの妨害行為、それにより天から地の地まで転落する遊星、朝日の性別がバレた後の瑞穂・北斗の対応)

どれも明らかにやり過ぎなレベル(ストーリー的には問題なし・北斗以外)で、しかも立て続けに来るのでなかなかにキツイ。

「やり過ぎレベル」なので人によってはかなりのマイナスポイントかも。

私も正直「コレはあまりにも」と思ったのですが、コレのお陰で最後の盛り上がりがあったのも事実なのでうーん…

話の総合的な出来だけで言えば、ユルシュールルートの方が良いですね。

どんな状況にあろうとも、ひたすらにルナに付き添おうとする朝日。

そんな朝日に対して、ルナは少しずつ素直になっていき、そして、朝日を大切に思うようになっていく。

主従の関係が深く深くなっていく中、文化祭で事件が起こる。

ルナが他人に対して非常に冷たくする原因を作った元凶となる人が、ルナに会いに来たのだ。

その人の面会要望を許可して1人で向かったルナ。

このままでは以前の冷たいルナに戻ってしまうと八千代さんから警告を受けた朝日は、今のルナとの関係を守るためにルナのもとへと走る。

そして関係を繋ぎ留めることに成功し、2人はグッと距離を縮める。

朝日は割りとイケナイコトを考えつつ、ルナはより朝日を大切にし…というか朝日に恋をし…

周りからは百合ップルとニヤニヤ騒がれつつも、フィリコレに向けた衣装製作は順調に進み、充実した毎日を過ごしていた。

そして全ての衣装の完成が見えてきたある日、自分たち(ルナ)がデザインした衣装が盗作被害に合う。

犯人は、学園長代理(大蔵衣遠)…

以上、おおまかなあらすじ。

ここから先は怒涛の展開です。

遊星とルナの再会シーンは感動モノ。

そこから繋がるフィリコレも(演出の力の入れようも相まって)感動モノ。

とにかく、ルナと朝日の関係が素敵でしたね。

扱いの変化などはあれど、基本の主従関係は変わらない。

主にとことん尽くす朝日と、従者をどこまでも大切に思うルナ。

素敵。

どこまでも付き添ってくる朝日により、どんどんと殻が剥がれていくルナ様もとっても良かったです。

あくまでも自分の傍にいたいと言ってくれる朝日に手料理をご馳走したり

朝日を大切にしたいと思う気持ちが強くなるあまり、朝日が他の人とくっついているところを見て嫉妬したり(そしてユーシェに言い負ける)

朝日が過労で倒れた時に(あのルナ様が)添い寝しちゃったり

他のキャラにイジられまくっても、ある程度は付き合うようになったり

自分の事をどこまでも思ってくれている朝日にキスしちゃったり(朝日もびっくり)

葛藤をしつつも、「お付き合いの相手が同性でも、まぁいいよね」と危ない方向に覚醒して行ったり(ほぼ朝日が原因)

ルナ様の変わり様が分かるシーンはどれもすごく面白かったです。

本来のルナ様が垣間見えるシーンは心がほっこりしますし、「朝日大好き」なシーンではニヤニヤ出来ますしw

「主従関係+同性」という物凄くイケナイ恋に迷うルナ様には萌えました。

吹っ切れた時の「不純な関係を求めたい」発言はある意味名言。

主人公はほぼ朝日モードでしたね。

そりゃもう遊星の存在を忘れかけるくらいw

もうただの乙女ですw

でも、つり乙的にはコレでよかったと思います。

たまには男の仕草→上段回し蹴り→八千代さん登場→朝日「ひゃああああああ」→八千代「可愛い悲鳴ですね」連携は忘れない。

ちなみに、ルナ様が百合方面に覚醒した原因の99.9%はコイツ(朝日)ですw

ルナ様に「私の全てを捧げます」とか発言しちゃいますしね。

恐るべし魔性の女…

最後に、遊星としてルナと付き合うか朝日としてルナ様と付き合うか、というものすごい選択肢があるのですが…

運命の選択

恋人関係を選べは遊星としてふつーにイチャコラしてEND。

主従関係を選ぶと…

運命の(ry

運命(ry

運(ry

計4回運命の選択をさせられますw

そんなに主従関係を選んでほしくないのかと小一時間(ry

ちなみに、4回とも主従を選ぶととんでもないことになります。

朝日が。(遊星じゃない、コレ重要)

本当にとんでもないので耐性が必要ですが、内容自体はかなり面白いですしルナ様が本領を発揮しますし朝日エロ過ぎますし何よりエピローグに綺麗に繋がっているのはこちらの主従関係の方なので、是非見ましょう。

今までの話の流れからいっても主従の方がピッタリですしね。

ルナと朝日の素敵な主従関係こそが、月に寄りそう乙女の作法の一番の魅力なのです。