ブログ再開から2週間放置してしまったw
完全に「ブログを書く」というのが習慣から抜けてしまっていますね。
さて、今回の内容は…
とその前にほいっと。
クローバーハーーーー♪ ありふれた幸せでいいの(ry
うん、いい曲ですね。
今回はClover Heart's(PS2版)の紹介と感想を。
2ヶ月ほど前に、写真を撮る目的で神戸まで行ったのですが、帰る前に寄ったブックオフにて
奇跡的に発見したので迷った末、購入。
まぁ、400円だったので迷う必要もなかった気がしますが(^_^;)
「中の人などいない!」繋がりで気になっていたというのも購入動機の一つですが、一番大きかったのは初回特典として付いているCDだったりします。
楽曲「Clover Heart's」収録CD。
曲が素敵すぎる(*´ω`*)
曲のおまけにゲームがついてくるという感覚で買ったので、内容はそこまで期待していませんでした。(もう10年前のゲームですし。しかもADV)
実際のところ、期待し過ぎないで正解でしたが、悪くはありませんでしたね。
特にオープニングとタイトルはすごく凝っていて、気に入りました。
物語が進むにつれ、タイトル画面のパズルが埋まり・タイトル曲が変化、章始めのオープニングにも変化が見られます。
こういった細かい工夫は、中の人などいないにも受け継がれています。
ストーリーは、白兎&玲亜ルートと夷月&莉織ルートの2通りを自由に選択する方式。
ルート内での選択肢次第で、次の章に進むことが出来たり・派生ENDになったり。
今回は時間の都合上、白兎&玲亜ルートとPS2版限定派生ルート(愛理ルート)のみのプレイ。
…うん、はっきり言います。
起承転結の結がダメ!
4章まであり、1・2章は玲亜の中の人の熱演もあって涙を隠せないほどの質の良さ。
第1章では白兎の寒くなってしまった心に玲亜がぬくもりを与え、第2章では幼馴染との再会による三角関係に揺れる。
ベタっちゃベタなんですけど、玲亜の熱演っぷりが半端ではなく、惹きこまれます。
第3章は出来上がったバカップルがイチャつくだけの章なのでさておき。
最後の締めくくりである第4章が、ね…
白兎と夷月(ちなみに双子)の深い溝を埋めていく、という話なのですが…
ご都合展開+超強引な持って行き方でアハハハハ(;一_一)
伏線も足りない説明も足りないでも話はきれ~いに締まってしまう、余り考える余地もなし。
第2章までで力尽きてしまったのでしょうかね?
そう思うくらい、4章はちょっと擁護できない出来、かな。
愛理ルートはかなり上出来。
愛理という子供をしばらく預かることになるが、愛理と付き合うにつれ、白兎&玲亜は大人として成長し、周りの人間にも変化を与える、というお話。
愛理を中心にどこか滑らかでない白兎家が、あるべき日常に少しずつ近づいていく。
うん、良かったです。
愛理「ルート」ではあるけれども愛理自身はあくまでスパイスでしかないという、割り切った部分が◎
総評としては、悪くはない。
ただ、結が悪いので気持ちよくは終われない。
eroge-の移植作なのでチグハグしている部分もある。
玲亜マジ天使。←結構重要
以上。
この手のゲームを初めてやってみて気付いたのですが。
eroge-の全年齢移植版はダメ
ですね。
18禁ゲームは基本、表現がかなり自由に出来るというのを利用してストーリーを作っていますので、それを全年齢対象に作りなおすと、
ん?、アレ???…なんか物足りない。
部分がどうしても見受けられます。
実際、Clover Heart'sでも明らかに不自然で「…???」となるシーンが幾つもありましたし。
400円で良かったw