ザウバーのレギュラードライバーとしてニコ・ヒュルケンブルクは決定していました。
注目されていたのがもう一人のシートだったのですが、エステバン・グティエレス(メキシコ)の起用が正式発表されました。
つまり…
可夢偉はF1のシートを失った
という事になります。
可夢偉のドライバーセンスよりグティエレスの持参金(資金力)の方が、ザウバーにとっては上だったという事ですね。
事実として、今年度はペレスの後塵を拝していた(結果だけを見た場合)所がありましたからね…
あまり文句も言えませんか…
今のF1はお金でシートを争う時代になっています。
いくら実力があろうとも、ドライバー自身に資金力がないとF1の世界なんて夢で終わる。
逆に、お金さえあれば実力不足でもF1で走れてしまう。(ペレスとかグロージャンとか…実は実質半数以上だったり)
可夢偉はかなり実力のあるドライバーだと思います。
同じF1ドライバーから実力を認めてもらっているのが何よりの証明になりますし、素人目から見てもペレスとかよりは安定した実力を持ったドライバーだと思えます。
でも、可夢偉自身にスポンサーが付かなかった。
ただそれだけだった。
でもそれが大きすぎた。
来年度もF1で走り続けるために募金サイトをオープンさせたようです。
可夢偉をほんの少しでも支えたいという方は参加してみてはいかがでしょうか。
私も余裕があれば支えてあげたいのですが、タイミングが悪い事に全く余裕がないorz
可夢偉を支えて自分が倒れては本末転倒ですからね。
せめてブログを通じて、小林可夢偉の名を広げることが出来れば…
ただ、先ほど述べたとおり、F1なんて所詮は「金」の世界ですからね。
そんな世界にこだわる必要もないのでは、とも思います。
お金に振り回されつつ苦し紛れにF1で走るくらいなら、
地元の「フォーミュラ・ニッポン」や「SUPER GT」で大暴れしてくれた方が応援する側としても落ち着けます。
コカ・コーラがロータスのスポンサーに付いた事で、可夢偉にすこーしだけ追い風が吹いています。
ロータスチーム自体も本格的に上を狙っているようですので、もしかすると…!?